こんにちは!
スマホ修理のせんだい屋天童店です‼
気温も大分低くなり寒さもより一層厳しくなるこの時期…
寒さによるバッテリーのパフォーマンスの低下により
減りが早い等バッテリー交換のお問い合わせも多くなってきます(>_<)
ですが、夏場と同じくらい水没のお問い合わせも多くなってくる時期です…
皆さんは、なぜ冬に水没のお問い合わせが増えると思いますか?
今回は実際にあった冬のスマホ水没例などをご紹介しようと思います(*´з`)
また、注意点や予防対策などもお伝え出来ればと思います!
最近のスマホは防水機能を謳った端末が主流となってきています。
iPhoneもそのひとつですが、この防水機能はテスト環境にてある基準の水圧や水流に耐え
動作する事が出来たというものであり、実際の使用環境や端末の状態により水没するか
どうかは変わってきます。
また、防水機能が付いている=完全防水と思っている方があまりにも多いですが
そうではありません(^^;
完全防水の場合は完全防水と表記がありますのでご注意下さい!
ちなみにiPhoneは完全防水ではありません‼
CMなどでプールで水がかかっても大丈夫な様に表現されていますが、運が悪いと簡単に
水没してしまいます。
防水機能が付いているからといってどんな環境でも大丈夫という事はないのです。
ここからは、冬の水没事例を何件か紹介します(*’ω’*)
Case1 お風呂での使用
この事例はまさに防水機能が付いているからどんな環境でも大丈夫と思って使用した件になります。
防水機能が付いているからとお風呂で使用し、その後起動しなくなってしまった場合の水没は
ほぼ100%寒暖差で生じた内部結露が原因です。スマホ内部にももちろん空気は存在しており
この空気が急に冷やされたり温められたりすることで端末の内側が結露してしまいます。
こうなってしまうと防水ケースに入れていようが基板の水没まっしぐらです…
メーカーによってはお風呂での使用は故障の原因となると明記しているところもあるくらいです。
どの端末もお風呂での使用は控えた方がよいでしょう(^^;
Case2 雪の中に落とした
県内はこの時期雪も多くなってきます。除雪や車からの降車時にスマホを
雪に落としてしまったのに気づかず雪が解けてから見つかったというもの…
こちらも結構多いお問い合わせになりますが、Case1と違い防ぐのはなかなか難しいと思います。
自分の持ち物の確認をしっかりするくらいでしょうか(-_-;)
こちらの場合は寒さ+水没でバッテリーや液晶も故障してしまう事が多いです。
基盤が生きていればパーツ交換で助かる事もあります。
このように防水機能が付いている端末でも意外と簡単に水没してしまいます。
水没のリスクになることは避けるというのが一番の予防になるかと思います。
それでも水没してしまった時は、当店では水没復旧作業も行っております‼
水没復旧作業はあくまでもデータを取り出すための作業です。
端末が動く状態でお渡し出来たとしてもいつまでその状態かは保証出来ないので
お渡ししてすぐにバックアップや買替をお勧めしておりますので、予めご了承ください。